平成15年釣行記(10月2日)

前日(10月1日)は朝方、小寒いくらいでしたのでまた釣り難くなるのが心配です。おまけにコロガシや網も全面解禁。ダメだったら津保川に入ることにして、千疋へ向かいました。


千疋大橋上流

釣り人は6人。瀬落ちから瀬尻に集中しています。ただ、様子を見ている時に上がられた人が居るのが気がかりです。石も綺麗で、いけそうな感じでしたので竿出しすることにしました。

9月23日に入った時には、小型ながら結構掛かっていた瀬尻からスタートです。ところが開始15分で根掛かりロスト。早くもマイナス1。深場は養太君では無理とみて浅場へ移動しました。

辺地の流れをよく見るとアカが濃い部分と薄い部分があります。こういう時は境目が良いので、泳がせること暫し。ガタガタッとアタリが出て掛かりました。やれやれ、これでプラスマイナスゼロ。なんか前回(9月29日)と同じパターンの感じです。今日は風が無いので思った様に操作できますが、次が全然掛かりません。3個岩の付近も探ってみましたがダメ。右岸寄りは人が入っています。津保川もやってみたかったので場所変えしました。ここでは1匹掛けのマイナス1で、プラスマイナスゼロ。

今日はポイントの全景を撮影し忘れたので、9月23日の画像で代用です。水位はほとんど同じです。


小金田橋下流

川見の時には魚影が結構見えたので期待出来そうです。野鮎を警戒させないように静かに瀬肩から竿出しします。千疋で掛けた天然です。泳ぎはバッチリ。一発で来そうなのですがサッパリ。跳ねのかなりあるのに掛かりません。暫くして根掛かりしたので外しに入ったら、跳ねが無くなってしまいました。野鮎は相当怯えているようです。

前回に掛かった付近へ移動してみますが、そこもダメ。浅い瀬落ちの棚があったので、静かに泳がせていると追われた気配。しかし掛かった様子はありません。引き戻すとサカバリは切れていました。


掛かったポイント

また元の瀬に戻り、今度は瀬の中を探ります。石裏のよれで目印が流れ、やっと掛かりました。ビリサイズのオスは腹掛かりで、寂びてやや黒い。その後は1回ケラレたのみでサッパリ。諦めて納竿としました。ここでは1匹の本日の釣果は1匹。

津保川は長良本流に比べて概ね2℃ほど水温が高いです。ですのでシーズンも終わり近くになると、竿出しすることが多いです。川は汚いですが、温かいのが魅力。


本日の釣果

千疋では瀬落ちを中心に攻めていた人が掛かっていた程度で、5,6匹くらいでした。前日にはコロガシが入っていたそうですので、既に釣られてしまったのかもしれません。ただ13時過ぎにバタバタと竿が曲がったことがありました。師匠も前日新美濃橋上流で、13時まではサッパリだったそうですので、この時期のこの時刻は追いが立つ時刻の様です。

また掛かりはしないにしても目印に変化があって、サカバリが切れていたのは数度ありました。いずれも鈎先をチェックすると、僅かでも甘くなっていました。皮が硬いので、鈎先の鋭さを保つ注意が必要なようです。魚影も薄いうえに本流では、水温も18℃くらいまでしか上がらないので、型を見られればマシですか。




日付平成15年10月2日(木曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川 / 津保川
ポイント千疋大橋上流 / 小金田橋下流
時間12:00-17:20 (4.50時間)
水況水位-10 センチ / -20センチ
水温16.8度(12:00)、17.0℃(14:00) / 19.9℃(14:50)
にごり無し / 無し
アカ付き普通 / 普通
天気曇りのち晴れ
釣果匹数1匹
サイズ15-17センチ
総重量未計測
平均16センチ
1匹目40分 / 110分 (通算 40分)
ペース0.22匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬硬95MG パワー穂先 / Daiwa SZ銀影マキシムF中硬硬95MJ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV015 4メートル つまみ糸04 30センチ / 将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 タフロン0.8号
 
オモリ・背鈎オモリ1.5号、ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹@400円

本日の反省

まあまあ以上
いけそうな感じではあった。
釣り返し
一応しなかった。
探りのペース
掛かりそうなポイントでは粘った。
止めと泳がせ
ゆっくり泳ぐと良い感じ。
思った所で掛かる
思った所で掛かったのだが単発。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2003-10-04