平成15年釣行記(9月26日)

前日までの降雨で、結構な増水。本流筋はとても無理ですが、武儀川では竿出ししている人も居ます。どうしようか迷ったものの竿出しすることにしました。丁度都合良く、跡部のもぐり橋の上みに打った素地で、網打ちをしている人が居ましたので野鮎を分けて頂きました。


小金田橋下流の瀬肩

先日の川見で目を付けていたポイントで竿出しです。この時でやっと+50センチくらいといったところ。流心の手前を狙います。しかしゴミが頻繁に流れて来て、すぐにオトリが流されます。オモリを足すと今度は竿が引っ張られてしまいます。流れが緩いところはゴミもそれほどでないので、その辺りを探って行きますが掛かりませんでした。


小金田橋下流の瀬肩(9月23日の画像)

9月23日に、上の画像と同じ瀬肩を狙って下流方向から撮影したものです。水位の違いがよく分かると思います。


小金田橋下流

下もの瀬肩は諦めて、ガソリンスタンドの前辺りへ戻りました。ゆっくり引くこと暫し、ブルブルッとして掛かりました。「おお、掛かった。」14センチほどのビリですが、これで一応ボウズ回避です。次は15分後にひと回り大きく16センチ。しかしそれっきりで後は全然。食事の後は、短い竿に持ち替えて更に上みのほうも探りに行きましたが、掛かりませんでした。本日は2匹。

小さな中洲の肩に、潜り鮎の群れを見つけたのでオトリを近付けてみましたが、追いは全然ありませんでした。この時期になると潜り鮎の跳ねを見ることがありますが落ち鮎の性質が強いらしくて、いっぱい居てもなかなか掛かりません。


小金田橋下流(9月23日の画像)

減水時の画像を見ると掛かったのは、かなり辺地寄りだったみたいで、深い所へは竿がうまく届いていなかったようでした。また右岸の消波ブロックの際は藻がいっぱい生えていて、付近では魚影がかなり見られました。


本日の釣果

竿出ししておいて妙な感想ですが正直なところ、よく掛かったものだと思います。高水はともかくとして、ゴミでは思ったように探れませんでした。竿出ししようか迷ったのですが、結果的には気乗りしないのに竿出しすることもなかったです。

オトリは網打ちの人に分けて頂いたのですが入れ物の中には50匹くらい入っていて、25センチくらいの良型も何匹か居ました。武儀川ではかなりの大物といえます。ほとんどの鮎は少し寂が入った感じで、中にはかなり黒くなったオスも居ましたが、全然寂びていない若い鮎もいくつか居ました。「もっと持って行きゃぁ」との薦めで5匹頂いて来ましたが、全部根掛かりさせたらマイナス5ですので、後から考えると冷や汗たら〜りでした。

話しは変わりますが、この日に知人は鏡島大橋の下流へコロガシで入り、11頃から18時過ぎまでに51匹掛けられました。その内25センチが11匹居たそうです。コロガシですと釣れる時には1日200とか300も掛かるようですので、50匹そこそこではまあまあ程度だそうでした。藍川橋上流でも結構掛かっていました。




日付平成15年9月26日(金曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川津保川
ポイント小金田橋下流
時間12:15-14:45、15:30-17:45 (4.75時間)
水況水位+50→+30センチ
水温19.0℃(12:15)、20.0℃(14:45)、19.9℃(17:45)
にごりささ濁り
アカ付き新アカ付き始め
天気晴れ
釣果匹数2匹
サイズ14-16センチ
総重量未計測
平均15センチ
1匹目60分 (通算 60分)
ペース0.42匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬硬95MG パワー穂先、Daiwa HX瀬音中硬硬81SK
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸スーパーテクミー023 4メートル つまみ糸04 30センチ、
スーパーテクミー014 4メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定)
掛け鈎カツイチ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
 
オモリ・背鈎オモリ1-4号(2+2号)
オトリ天然5匹@200円

本日の反省

まあまあ以上
水位的に、なければといった感じ。
釣り返し
一応しなかった。
探りのペース
かなりゆっくりめ。
止めと泳がせ
止め泳がせといった感じか。
思った所で掛かる
意外な所で掛かった感じ。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2003-09-28