長良ではあまりにも冴えないので九頭竜へ行こうかと思っていましたが、天気予報は雨でしたのでパス。おまけに急用が入って午後からの竿出しです。
土曜日とあって各ポイントは大変な人出。どこでやろうかと迷いましたが、下曽代バス停前の瀬落ちを見ていると丁度竿が曲がりましたので、ここで竿出しです。
中洲側から入ろうとして安毛の駐車場へ回ると、落ち込み付近は良い感じに見えます。人も少ないのでこちらで竿出しすることにしました。
中洲寄りの流心を泳がせますがアタリ無し。グイグイと上みへ遡っても掛かりません。それではと、岩盤付近のよれにオトリを引き入れ、泳がせること暫し。目印に不審な動きが。竿を立てて聞いてみると掛かった様です。無理をしないように慎重に矯めて引き抜きGetしました。開始25分。これなら期待できそうです。掛かり鮎は20センチくらいあり、仕掛けが不安でしたので養太君を続投しました。
水深もあって流れは強いように見えますが、渦が出来ているのかよく泳ぎます。オトリを移動させようと軽く持ち上げたときにビリビリ、掛かりました。今度は型が良いらしく竿を絞るので、竿を寝かせ気味にして寄せます。ところがやり取りしているうちに身切れしてバレてしまいました。あーあ。その後は一向にアタリが無く、ターボに張替えて天然を出してもみましたが掛かりませんでした。
バラしたのはオトリよりふた周りくらい大きかったので、21,2センチ程だったと思います。慎重になり過ぎたようです。また、すぐ上み手の釣り人が良型を1匹掛けられたのを見ました。中洲寄りの流心で、やはり21,2センチくらいの感じでした。
雨も降るし、少し増水してゴミも流れて来ます。17時前になってやめようかとも思いましたが、上みの瀬肩には誰も入っていません。移動して探ると程なくアタリ。しばらくして次も掛かったのですが、それからはだんまり。なんとかもう1匹と粘り17時45分、ようやく掛かったのを機に納竿としました。本日の釣果は4匹。
今日は数は大したことはないですが、このところ釣れなかっただけに良く釣れたという感じです。瀬肩に移動してからは割りと良いペースでしたので、落ち込みを見切って早めに移動すれば良かったとも思いました。掛からないのは不適切なオトリ操作をしているのかと心配していましたが、これで少しは自信が回復しました。それにしても場所選びの方は難しいです。
また今日は途中で知人から電話が入り、「鮎寿しにするので全部持って来て」とのこと。三枚におろして酢で絞め、寿し飯にまぶして作る『手こね寿し』風の寿しでした。あらは味噌汁に入れて鮎濃くに。いつもは塩焼きがほとんどですが、珍しいレパートリーに舌鼓を打つことが出来ました。尚、後ではらわたを確認したところ、メスの成熟率は20%くらい。オスは30%くらいでした。まだまだ若いので、しばらくは楽しめそうだと思います。
それと余談ですが、アクセス数も減少していることからボチボチ竿仕舞い方も居られる様です。釣れない(釣り難い)ので下手をするとトホホの連続になるやも知れないことを考えると、まあ楽しみですので、無理に竿を出すこともないですね。私としてはもう1回くらいスカッとした釣りをして竿仕舞いにしたいです。今日で119匹。
日付 | 平成15年9月20日(土曜日) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 安毛地内 | |
時間 | 14:15-17:45 (3.50時間) | |
水況 | 水位 | -15センチ→やや低い |
水温 | 20.9℃(14:15)、20.2℃(17:45) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 付き過ぎ | |
天気 | 雨 | |
釣果 | 匹数 | 4匹 |
サイズ | 18-19.5センチ | |
総重量 | 275グラム | |
平均 | 18.5センチ | |
1匹目 | 25分 (通算 25分) | |
ペース | 1.14匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG |
空中糸 | オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | スーパーテクミー009 3メートル つまみ糸03 30センチ ターボV015 4メートル つまみ糸04 30センチ |
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ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号 | |
2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8.5号 元鈎管付き矢島9号 ホンテロン1.5号) | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 養殖2匹 |
本日の反省