上旬はまあ竿出し可能でしたが、中旬は台風10号が高知県の室戸市に上陸。台風一過で好天が続くかと思われましたが、数日でまた雨模様。おまけに14日などは日中の最高気温が平年の最低気温より低い22.4℃にしかならず、寒いくらいでした。下旬になってようやく晴れの日が続き水位も下がってきましたが、期間を通しては高水続きでした。

また、エンマコオロギの初鳴きは18日でかなり遅く、例年ですと8月上旬には鳴いているので2週間くらいは遅い感じでした。エンマコオロギの成長が遅れたことからも、今年の夏は冷夏であったことは確かだと思います。

また掛かるポイントは瀬で、それも荒い所が良い感じ。チャラ瀬やトロ場はほとんどダメだっただろうと思います。例年ですとこの時期はアカ腐れで場所探しが難儀ですが、今シーズンは竿出し出来る所を探すのが先決の様でした。

今月は二桁釣果は1回も無く、竿出し出来なかった日もあって月間釣果31匹と寂しい結果に終わりました。シーズンの累積釣果では何とか100匹を超えていますが、シーズン目標の250匹はとても無理だろうと思います。下方修正をすれば150匹でしょうかねぇ(笑い)。水況が安定すれば多少は期待できそうですが、掛かるポイントが限られていますので運良く場所に入れるかどうかが鍵となるのではと思います。

釣果は振るいませんが、1匹目はあまり苦労せずに掛けることができた印象です。それほど粘らずに移動や場所変えしたのが良かったと思います。競技会の観戦からも30〜40分くらいで掛からなければほぼダメ場所と見て良さそうですので、少し釣っては(車で)場所変えという、面倒ではありますが足を使って数を稼ぐ釣りとも言えるやり方をしてみようと思います。また、根尾川の話しはほとんど聞きませんが、遡上が良かったはずなのでどうなっているのか関心があります。釣れるのでしたらそろそろだと思いますが・・・。