今日は水が高めです。何ヶ所か見て回りましたが、部分的には良さそうですが全体的にはまあまあかいまイチレベルです。
鮎之瀬橋下流の瀬肩は良い感じでしたのでやってみることにしました。オモリを付けて波立ちを引きますがアタリ無し。歩くと時々鮎は走るし結構跳ねもありますが掛かりません。探っている間に川鵜が野鮎を捕まえたのを3回見ましたが私のほうには掛からず、場所変えとしました。ここでの釣果はゼロ。
水深は腰くらいでしたが下から持ち上げるような流れでバランスを失って流されてしまい、立ち込み難かったです。また、以前にやった時もほとんどダメでしたが、師匠も「あそこは良さそうに見えるけど、何でか釣れん」と言っていました。この付近は頻繁に投網を打っているので、人影を見ると警戒して釣れないのかも知れません。
出水の後はここでしょうと下渡の堰堤に向かいました。釣り人はお二人でしたので楽に入れます。2時間決め打ちで竿出しすることにしました。
入る時に休憩中の釣り人に状況をお尋ねすると、「午前中に浚えていった人が居たので小休止」とか。「いくつか釣れましたか?」と尋ねても実数は言われませんでしたので、ボツボツでも釣れている感じです。ならばいけるだろうと瀬肩の波立ちにオトリを送るとダダーン!一発でアタリ。「これは早い!」次も直ぐに掛かって入れ掛かりですが、口曲がりで打ち止めの鮎っぽい感じ。次も続けばいただきでしょうが、以後はどこを探ってもアタリ無し。ぐるっとひと回り探りましたが、釣れそうなのにアタリらしい手応えでサカバリが切れていたのが2回あったくらいです。他の釣り人も掛かっていませんし、これ以上は見込めないだろうと場所変えとしました。ここでの釣果は2匹。
途中で話しを交わした方も「午前中に18匹釣っていった人が居た」と言っておられましたので、既に釣りさらえられた後だったようです。
会社の同僚が「良く釣れているのを見かけた」と言っていましたので、御手洗(お墓の瀬)に入りました。水が高いためか釣れそうな感じはしません。瀬脇の棚を中心に目ぼしいポイントを探りながら下りました。瀬落ちの脇まで来ると割りに磨かれていけそうな感じ。ひとつくらいは釣れるだろうと掘れ込みや盛り上がった部分とかも探ってみましたが掛かりませんでした。ここでの釣果はゼロで、本日の釣果は2匹。
見える範囲では10人ほど竿出ししていましたが、左岸側で腰まで立ち込んでいる人の竿が1回曲がったのを見ただけでした。ほとんど釣れていない様子。
今日、初めて気が付いたのですが水中に細かい砂が舞っています。それは御手洗でのこと。ハナカンを通している時にふと、緩い流れを見るとキラキラしたものが流れているように見えます。何だろうと思ってよく見ると、ベビーパウダーのような細かい砂でした。移動する時に辺地のよどみを見ると、その細かい砂で石が覆われています。ある程度の流れになると覆われてしまうようなことはないのですがアカを削り取っていくでしょうし、鮎は砂を嫌いますので釣れないのだろうと思いました。師匠に話すと、「ある程度の高水だと細かい砂が流れるので、型の良い鮎は釣れないと地元の人から聞いた」とのことでした。普段は堆積している砂には注意していますが、流れている砂にまでは気が付きませんでした。それで書籍「鮎の友釣り」(杉本隆一著;釣り人社)を読み返してみると、『増水時のポイント』と言う項目の記述に、“水中に砂が巻いているうちはだめで、砂が落ちつかないと釣りにならない。”と書いてありました。ですので引き水で良さそうに見えても釣れないのは細かい砂が舞っているためらしいです。砂などは全川に影響するでしょうから竿出しする川を変えるしかないと思うのですが、全くポイント選びが難しいです。
それと今日は堰堤下流で1.9ミリの穂先を使ったのですが、ちょうど良い感じで余裕もありました。最近はもっと水深のある荒瀬にも竿出ししていますので硬い竿の購入を検討していたのですが、この感じですと穂先は2.0ミリ/2.2ミリくらいで錘負荷6号/8号が適当な印象です。大体3号のオモリで20センチオトリが操れれば善いです。
日付 | 平成15年8月27日(水曜日) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 鮎之瀬橋下流 / 下渡橋堰堤下流 / 御手洗 | |
時間 | 11:40-12:30 / 13:30-15:30 / 16:30-18:00 (4.33時間) | |
水況 | 水位 | +20→+10センチ |
水温 | 20.6℃(11:40) / 20.9℃(13:30)、21.0℃(15:30) / 21.0℃(18:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 普通 | |
天気 | 晴れのち曇り | |
釣果 | 匹数 | 2匹 |
サイズ | 16-19.5センチ | |
総重量 | 100グラム | |
平均 | 18センチ | |
1匹目 | --分 / 1分 / --分 (通算 50分) | |
ペース | 0.46匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG / パワー穂先 |
空中糸 | オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | ターボDash01 4メートル つまみ糸03 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン1号 (17センチ固定) |
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掛け鈎 | 2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8.5号 元鈎管付き矢島9号 ホンテロン1.5号) | |
オモリ・背鈎 | オモリ1-2号、ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 養殖2匹@500円 |
本日の反省