釣果 | 釣行日数 | 実釣時間 | 日平均実釣時間 | 時間あたり釣果 | 1日あたり釣果 | |
---|---|---|---|---|---|---|
7月 | 48匹 | 10日 | 42.00時間 | 4時間12分 | 1.14匹/時間 | 4.80匹/日 |
5月6月 | 30匹 | 7日 | 22.83時間 | 3時間16分 | 1.31匹/時間 | 4.29匹/日 |
通年 | 78匹 | 17日 | 64.83時間 | 3時間48分 | 1.20匹/時間 | 4.59匹/日 |
期間を通して頻繁な降雨のため、水位はかなり高めに推移した。郡上管内吉田川合流点より上流ではほぼ竿出しできたが、中央管内では竿出しすら困難な日々が続いた。それに伴って水温の上昇も鈍かった。また最低気温は岐阜市の月平均で21.0℃(平年値22.7℃)であったが、最高気温の月平均は27.7℃(平年値30.6℃)と平年に比べ約3℃低く推移して、半ば涼しく感じる日が多かった。梅雨明け(7月26日)も例年に比べると6日遅かった。
水位と水温の影響もあると思いますが、ポイントを歩いても魚影をあまり見掛けません。ちらほら見られれば良い方で、まれにしか見られないポイントも見うけられます。魚の数そのものが減ってしまっているのではと危惧しています。
例年、7月に入ると好調になるのですが期待外れでした。集計してみて意外に思ったのは、釣れなかった印象の割には時間あたりの釣果は例年並といった感じだったことです。しかし日平均実釣時間は例年に比べて30分程短く、これによって1日の平均釣果が0.5匹程落ちていました。1日あたりの実釣時間が短くなったのは起きる時刻が遅くなったためで、結果的に出発も遅くなり、釣る時間も短くなったという訳です。ところが納竿時刻は遅めになっており、これも釣れるので遅くまで竿出しするのではなく、釣れないので何とか1匹といった謂わば“泣きを入れる(泣きが入った)”状態した。今後の努力目標としては“早出早仕舞い”で、9時出発の17時半納竿を目安に釣行したいです。
またダメ場所で粘ってしまって時間を費やすこともしばしばでした。まあまあでも釣れているor釣れる時は、1匹目がほぼ1時間以内に掛かるという個人的事実があります。ですのでこの事に関しては“ダメ場所1時間”として、1時間で見切りを付けることをやってみたいと思います。これだと見込みが違っても、1日に3ヶ所くらいは回れるだろうと思います。今シーズンは今のところ、延べ31ヶ所入ってまあまあ以上の手応えが10ヶ所ですのでヒット率は約3割。3ヶ所回れば、1ヶ所ぐらいはまあまあのポイントに入れるだろうという計算。途中で掛かりが遠退いた場合にどうするかは今後の検討課題です。
8月4日追記 岐阜地方気象台の観測では、岐阜市の観測地点の月間平均が23.7℃で平年の26.2℃に比べ2.5℃も低く、岐阜市の7月の月間平均気温としては戦後最低を記録。高山でも20年ぶりの低温を記録した。また東北から中部地方では3,245億円の被害を出した1988年(平年比-2.8℃)や、沖縄を除く全国で9,791億円の被害が出た1993年(同-2.2℃)の冷害時よりも低かったそうです。(8月2日付の岐阜新聞1面より)