平成15年釣行記(7月16日)

今日は知人のKNさんといっしょなので、できれば中央でと思ったのですがまだ少々水が高い。それではと先日良い感じだった吉田川出合いへ向かいました。


吉田川出合い下流

前回は如何にも釣れそうな良い石の色でしたが、今日はかなり曇り石が目立ちます。しかしまあまあの感じでしたので、ここで竿出しすることにしました。


最初に掛かったポイント

今日は調子に乗って最初からオモリ付けで、養太君を分流の流心へ。しかし掛けることが出来ませんでした。養太君では無理かと瀬肩へ移動。曇り石が目立ちますが、画像の石裏のよれはかなりマシな感じです。流れに乗せる感じで泳がせること暫し。目印が走り、掛かりました。

丸々と太った良い型ですが、背鈎の跡らしい傷があります。勝手気ままに走らせないように注意しながら石裏を中心に探りました。次も程なくして掛かったのですがポロリ、腹掛かりで外れてしまいました。根掛かり外しに入ったこともあって、その後この付近ではサッパリ。養太君で掛からなかった流心へ戻り、3匹掛けて昼食としました。まずは4匹。


良さそうに感じた流心の波立ち

食事の後は、最初に掛かった瀬肩付近をかなりしつこくおさらいしましたが掛かりませんでした。分流側の流心を探りますが全然ダメ。画像の波立ちでは底バレ2回のハリス切れも1回発生し、オトリはバテバテになってしまいました。バレるのは鈎が軽いのかもと思い8.5号に交換。「もう掛からんかぁ?」とも思いましたが何とか復活しました。バレが発生した波立ちで1匹追加して、17時に納竿としました。本日は6匹。同行のKNさんは2匹掛けのオモリが詰まってマイナス3で、都合マイナス1匹でした。

この付近は、帰り際には良い感じの色になっていましたので、見せかけの消えていくハミ跡ではないようです。


本日の釣果

まあまあの見込みで、まあまあの釣果でした。オトリがバテてしまったこともありましたが、掛かるポイントでは割りと直ぐに掛かるので、さっさともっと広範囲に探り歩いてもよかったと思います。矯正しかけた良くない習慣がまた出てしまった傾向の様です。前回は他の釣り人も結構掛けていましたが今日は全体的にもボツボツで、良く釣れているとは言い難かったです。少々攻め込まれているらしく曇り石も目立ち、魚影も薄くなった感じでした。

今日は強めの竿を使いましたが、もう少し穂先が太い方が良かった感じです。またターボは初めてDashを使いましたが、しなやかで表面も滑らか。瞬間接着剤も効くので使い勝手も良く、Vに比べてややお値打ちですし、お薦めです。

またこれは余談ですが、このところ高水続きで上みへ泳がせるような釣りはご無沙汰です。しかしオモリを使った釣りも手応えがあって面白く、練習になるのでいい機会です。流れが速いポイントは竿が入っていないことが多いので、竿抜けに当たる可能性も高まるだろうと期待しています。なにより上手く釣りこなせるようになれば、増水でも竿出しに不自由しないのがメリットです。

7月19日追記 ayu45さんからの情報によると、この釣行の翌日(7月17日)の午後から流心で良型が良く掛かったそうです。帰り際にはあちこちで、茶色の良い色の石の周りを黒く喰まれた跡が見られたので、ピカピカの石よりも底が暗く見える所がポイントになっただろうと思います。増水時の曇り石は、暗くなった所が狙い目なのでしょうか?




日付平成15年7月16日(水曜日)
場所漁協郡上漁協
河川長良川
ポイント吉田川出合い下流
時間11:30-14:00、14:30-17:00 (5.00時間)
水況水位+30→+20センチ
水温17.0℃(11:30)、18.0℃(14:30)、18.2℃(17:15)
にごり少し
アカ付き普通
天気晴れ
釣果匹数6匹
サイズ15.5-19センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目40分 / 130分 (通算 40分)
ペース1.20匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボDash01 4メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス フロロカーボン0.6号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8.5号3本錨 タフロン1.5号
2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8号 元鈎管付き矢島8.5号 ホンテロン2号)
オモリ・背鈎オモリ1.5-2号、ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹@500円

本日の反省

まあまあ以上
まあまあであった。
釣り返し
釣り返しというよりはオトリが弱かったので攻め直し。
探りのペース
結果的に遅い。
止めと泳がせ
まあ、思ったように操作できた。泳ぎの姿勢についてはもっと先の課題として、今回から外した。
思った所で掛かる
大体思った所で掛かったが続かなかった。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2003-07-17