今日は『鮎の殿堂』サイトのdeさんとご一緒です。まずは大島橋付近で竿出しされているとのこと。到着して、初めてお会いするご挨拶もそこそこに、五町へ移動しましょうということになりました。
deさんは、食事の後到着されるそうで私が先行。竿出しする前に橋の上から下見するとほとんど曇り石。「これは」と思ったのですが、deさんの携帯が水没故障で連絡がつきません。取りあえずここで竿出しすることにしました。
まずは上流の瀬肩から始め、普段より細かめのペースで探っていきますが全然ダメ。橋下流の方は幾分良さそうに見えたので、少しはいけるだろうと思ったのですがサッパリ。2時間アタリらしきものは無し。deさんのお連れさんに尋ねると1匹だそうです。区切りをつける意味もあって食事に上がりました。第一部はゼロ。
食事をしているときに、手前の岸寄りにやや曇りが薄い部分を発見。野鮎が少しは居るのではと思い再開します。ナイロンに張り替え、目印を高めにして横走りし易いように設定。大体思ったように泳いでいるようですが、目印が走るのはエビでした。
左岸側では幾分竿が曲がっているようでしたので、そちらへ移動。ハミ跡を探して回ると、画像の石に1匹付いているのを発見しました。下も手の方から引いて行き、石裏のよれでウロウロさせながら待つこと暫し。目印が流れて掛かりました。セットバラシを恐れて少々緊張しましたが、引き抜きGet。なんとかボウズを回避しました。その後付近を軽く泳がせましたがこれっきりの様子。納竿としました。第2部は1匹。
本日の釣果はやっと1匹。他の釣り人もほとんど掛かっていませんでした。まあ、掛かる野鮎が居れば程なく掛かるのですから、いつまでも探り続けるのは無駄。思ったポイントで掛からなければ移動するという教えが身に染みて分かりました。
また今日は石裏で止めた方が良いと思ってターボの005で出たのですが、これは細すぎた感じがしました。糸フケが少なすぎて、ウロウロさせる泳ぎがやり辛かったです。しかし納竿時に、オトリを放流したときでもオトリはフニャフニャして軟らかかったので、あながち負担を掛けた泳ぎをしていた訳ではない様でした。
それと今日は、deさんの竿操作を見て凄いと思いました。目印がバチッと止まっている。オトリの速度をゆっくりに制御することでしたらズバリな操作だと思います。さすがは結構な釣果を出しておられる技です。また竿操作もそうですがdeさんは、「オトリの姿勢を水平に、底から10センチぐらい持ち上げるようにイメージして操作している」とおっしゃっていました。私は止め泳がせをするときには、姿勢はオトリが少し頭を下げた状態で、時々流れに煽られたりすると突っ込んで泳ぐようにイメージして操作しています。それで掛かるときには、おおよそでもそんな感じの泳ぎができている手応えです。しかしそれ以外の時、普段釣っている時は目印の状態には注意しているのですが、オトリの姿勢までは意識していませんでした。目印の状態に注意しながら常にオトリの姿勢もイメージすれば、ある程度でも制御出来ると思いますので今後はこれも練習するつもりです。新しい気付きを与えてくださったdeさんに、この場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。やはり上手い人のお話しは為になります。
日付 | 平成15年6月22日(日曜日) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 五町の瀬 | |
時間 | 13:00-15:00、15:45-17:15 (3.50時間) | |
水況 | 水位 | +10センチ |
水温 | 17.9℃(13:00)、18.0℃(15:00、17:15) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 古い | |
天気 | 曇り | |
釣果 | 匹数 | 1匹 |
サイズ | 17センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 17センチ | |
1匹目 | --分 / 85分 (通算 205分) | |
ペース | 0.29匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先 |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | ターボV005 3メートル つまみ糸025 30センチ 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ |
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ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン08号 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号 | |
がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 ハリス0.8号 | ||
オモリ・背鈎 | オモリ0.5号、ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 養殖2匹 |
本日の反省