このところ郡上は釣れていないとかの情報が目立ちます。それに護岸工事も含めて川の状況を見てみたかったので、今日は郡上へ向かいました。
車から見る各ポイントは砂が目立ちます。人もガラガラ。何ヶ所かを見て回り、右岸寄りの掘れ込んだ流れが良さそうに見えたので下万場橋下流に決めました。
オモリを付けて探っていきます。画像の石の向こう側へオトリを送るとダダッとアタリ。型は16センチほどですが開始10分で幸先良いスタートです。「これは良いかも」と思ったのですが、その後は全然。掘れ込みは水深があるものの、底には砂が舞っています。浅いポイントを歩くと鮎が走るし底も固いので、試しに探ってみましたが掛かりませんでした。ここでは1匹で場所変えです。
西河橋下流は重機で掘ったらしい溝もあります。下見の時に橋の上からのぞくと野鮎の姿も見えていたので、次はここで竿出しです。
元気オトリが流れを横切って行きますが反応無し。これで来ないようではやや期待薄の感じ。石がいくつか集まっているポイントへオトリを引き入れると目印が走り、ゴトゴトいう手応え。竿を立てるとプッツン、ハラハラ。高切れです。ゴミが絡んでいたのかダンゴになった様でした。
振り出しに戻り、「野鮎の活性が低い時は、石裏でウロウロさせるのが良い」とビデオで解説していたのを思い出したのでやってみました。張らず緩めずでオトリを止めるような感じで泳がせること暫し。目印が流れ、14センチほどですが掛かりました。これは効果が有りそうです。同じようにして次も間もなく来たのですが、オトリ限界サイズのビリでした。ここは打ち止め。
その後、橋下の掘れ込みへ移動。ウロウロ泳がせで掛かったのは白い鮎でしたが、アカは喰みまくりと見えて腹はデンデンでした。しかし次は続かず納竿としました。
今日は石裏でオトリを止めるやり方が効果的でしたが、この釣り方ですと4本錨を使ってみたい気持ちになりました。オモリは、今日に関しては不発でした。それにしても私は今シーズンの出足不調です。
また郡上の状況ですが、和合橋の下流は掘り返していますし昨年の洪水による災害復旧があちこちで行われているようですので、ポイントの選択は難しそうです。ところが人出が少ないにも拘わらず人が集まっている場所もあって、そこは良いポイントという判断はどうも確からしいと思う今日この頃です。
それと余談ですが聞くところによると同日、かの村田満氏がかまぶちで3時間ほど竿出しされてボウズだったとか。Daiwa鮎マスターズを控えてのことだろうと思われます。そういえば杉ヶ瀬に近い所で、若い女性が竿出ししているのを見かけましたねぇ。
日付 | 平成15年6月16日(月曜日) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 下万場橋下流 / 西河橋下流 | |
時間 | 13:10-15:10 / 15:50-17:20 (3.50時間) | |
水況 | 水位 | -15センチ / やや低い |
水温 | 17.0℃(13:00)、17.1℃(15:10) / 17.8℃(15:50)、17.8℃(17:20) | |
にごり | 少し / 少し | |
アカ付き | 古い / 古い | |
天気 | 雨時々曇り | |
釣果 | 匹数 | 3匹 |
サイズ | 11-15センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 13センチ | |
1匹目 | 10分 / 35分 (通算 10分) | |
ペース | 0.86匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影マキシムF中硬々95MJ |
空中糸 | オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン08号 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ がま長良8号3本錨 ハリス1.2号 | |
がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ、オモリ0.5-0.8号 | |
オトリ | 養殖2匹 |
本日の反省