平成15年釣行記(6月10日)

今日は、前回良さそうに思えたポイント。上河和の高速道路下へ向かいました。途中の各ポイントの人はまばらです。下見はせずに目的の場所へ直行。さすがに平日。郡上が解禁したこともあってか車の台数は少ない。楽勝かと思いました。ところが川を見て「ありゃ〜」アカが付き過ぎです。3日前もかなりアカが濃かったですが、今日は更に濃い。おまけに薄く見える所が少なくなっています。「“まあまあ”かぁ」“いけそう”ぐらいを期待していたので少々期待外れで竿出しです。


上河和高速道路下

車は少なかったのですが、狙い目のポイントへ釣り人が集中。といっても5人ほどですが、要所々々を押さえられています。まずは画像の釣り人の下も手に入り、瀬落ちの波立ちが消える辺りを狙ってみました。オトリを出すと一発泳ぎで出て行きます。スコーンと来そうなのですがアタリ無し。期待できそうなポイントでしたので、少々しつこく探ってみましたが掛かりませんでした。


平瀬

上みへ移動し、画像の平瀬を狙います。前回、ようやく1匹目が掛かったポイントは対岸に釣り人がいて攻められません。邪魔にならない程度に沖へ出して探って行きます。どこかの筋で掛かってくれれば楽なのですが全然です。よどみの方が良いのかと思い、手前に掘れ込んだ所がありましたので泳がせること暫し。目印がグリグリしてやっと掛かりました。仕掛けは“一応”作り直してきたものの大丈夫かとハラハラしましたが、無事に取り込めました。付近を探っても掛からなかったので、大石付近のよどみへ移動。出して直ぐ掛かり、小さいながらも3連チャン。しかしここでは他を探ってもサッパリでしたのでポイント移動しました。

その後は瀬落ちで、波立ちが消えていくようなポイントを中心に釣り歩き。1匹か2匹釣っては移動するやり方で15時過ぎまでに10匹掛けました。遅い食事の後、2匹追加して納竿としました。

他の釣り人は、やはりこまめに移動していた人はボツボツ掛けていましたが、ほとんど動かない人の多くは掛からなかったと見えて、15時には既に姿がありませんでした。


本日の釣果

今日は数はともかく1匹だけ良かったものの、全体に型は小さめで魚影は薄くなっている感じがしました。瀬落ちになったポイントを釣り歩いたのは正解だったと思います。縄張り範囲が狭くなっているのかスーッと泳がせてはダメで、モタモタかヨロヨロぐらいだと良く掛かったように思います。ダダーッンという強烈なアタリで真っ黄々が時々掛かりますので、連チャンを期待しますがほとんど単発。釣れ続いたのは1回だけでした。渇水続きでアカも付き過ぎているので、少し増水して欲しいところです。

それと仕掛けですが、付け糸だけでも付け替えて、一応作り直してきた甲斐があってトラブルはありませんでした。これが当たり前なのですが、完成していると「ついつい」がありますので、シーズンの終わりには付け糸だけは切って捨てておこうと思います。そうすれば嫌が応にでも付け直しするのでトラブルは回避できることと思います。




日付平成15年6月10日(火曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川
ポイント上河和高速下
時間11:00-15:20、16:10-17:20 (5.50時間)
水況水位-25センチ
水温20.0℃(11:00)、20.0℃(14:00)、20.0℃(15:20)、20.0℃(17:20)
にごり無し
アカ付き付き過ぎ
天気晴れのち曇り
釣果匹数12匹
サイズ12.5-18.5センチ
総重量未計測
平均16センチ
1匹目35分 / 15分 (通算 35分)
ペース2.18匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ
オトリ養殖2匹

本日の反省

まあまあ以上
下見をしなかったのだが、結果的にまあまあのポイントに入った。
釣り返し
1回だけ釣り返した。未だ釣れそうだったから。
探りのペース
今までと比べれば相当早かったが、やや粘りすぎたかも。掛かりが遠いので、意図的にやった。
止めと泳がせ
糸フケを利用してスピードダウンを図った。引っ張って掛かったときもあった。
思った所で掛かる
まあまあ思った所で掛かったが、釣れ続かなかった。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2003-06-11