増水を待ってましたとばかりに出掛けました。鮎が動いてハミ跡だらけ。どこでも釣ってください、入れ掛かり間違い無し・・・と思って五町へ行ってみたのですが、豈はからんやハミ跡はやや少なめ。しかしトロ場から波立ちが始まる辺りは新しいハミ跡がかなりあり、おまけに釣り人も少なくやるばかり。早速竿出しです。
付近に釣り人は3人ほど。オトリを出して5分で1匹目。その後5匹までは入れ掛かりで、この調子だと20は楽かと思ったのですがその後はサッパリ。正午前にボツボツと3匹掛かったのみで、早めの食事。画像は右岸側から撮ったのですが、実際に攻めたのは左岸側からです。大きな石の周りはさらえられていて掛からず、何の変哲も無い様に見える所で掛かりました。竿が伸び切ったところで良く掛かるので、身切れのバラシが2匹ありました。結局、午前中は8匹でした。
午後からはいつもは良く掛かるポイントを攻めてみたのですが掛かりは遠く、掛かっても心臓ズバリや腹掛かりが多くてオトリ継ぎに苦労しました。スーッと泳いで行っては掛からず、石裏でユラユラしていた方が良く掛かった感じです。
また、浅いポイントではほとんど掛からなかったうえに鮎が走るのも見かけませんでした。
オトリがバテてきたので、夕方オトリ継ぎが出来ないかと左岸側の掘れ込みを狙ってみました。大石の裏でほとんどカキ色になってしまったようなバテオトリをユラユラさせていると、ダーッ!突然目印が5メートルも吹っ飛びました。やり取りしながら降り、取り込んでみると22センチぐらいの良型でオトリにはちょっと使えそうにありません。次もまた良型。その後オトリごろが掛かり、ほれ込みの上流部で本日の最大23.5センチが掛かったのを機に納竿としました。
ハミ跡が少ない分、数はもうひとつでしたが型が良かったのでオトリ缶はいつに無く賑わしかったです。ところが心臓ズバリや腹掛かりが多く、クーラーボックス直行が3匹もありました。また竿が差しやすいか如何にも掛かりそうなポイントは釣りさらえられていた感じで、石裏で元気にじっとしていると突然掛かるパターンが多かったです。私は糸フケを多くとってオトリ任せに泳がせる釣り方は得意なのですが、速く泳がせて掛かる鮎とゆっくり泳がせるor止めて掛かる鮎がいるので、ゆっくり泳がせるスピードコントロールの重要性を感じる今日この頃です。
左岸側の掘れ込みは、いつも竿が差されているのですが辺地に近いところは竿抜けの様でした。それにこの専用区は、橋の下流の瀬が強い所に釣り人が集中して橋上流の緩いところは大概空家になっています。今日も周りに人は少なく、あちこち探って歩けたので助かりました。
日付 | 平成13年8月26日(日曜日) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 五町の瀬 | |
時間 | 9:45-12:30、12:50-18:15 (8.17時間) | |
水況 | 水位 | +10センチ→ほぼ平水 |
水温 | 21.7℃(9:45)、21.9℃(12:50)、22.0℃(18:15) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 普通 | |
天気 | 曇り一時雨 | |
釣果 | 匹数 | 17匹 |
サイズ | 16−23.5センチ | |
総重量 | 1200グラム(推定) | |
平均 | 19センチ | |
1匹目 | 5分 | |
ペース | 2.08匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV |
空中糸 | ナイロン08 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技02 3メートル つまみ糸04 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 早がけ7.5号3本錨 ハリス1号 | |
カツイチ 早がけ7.5号3本錨 ハリス1号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 養殖2匹(@500円) |