平成13年釣行記(8月18日)

相戸美並橋上流

渇水でどこも釣り辛い様子。どこでやろうかと川を見ながら車を走らせます。美並橋上流はとのぞいて見ると石の色はまあまあ良い感じで、波立ちのある浅い筋にはハミ跡も見られたのでここでやってみることにしました。

釣り人は5人ぐらい。9時15分のスタートで、水温は23℃。ザラ瀬を手前から探っていきますがアタリ無し。深場の方も探るのですが同じ。他の釣り人も竿は曲がっていません。再び右岸の辺地へ戻り、以前に割りと良く掛かった岩盤付近を探りました。


最初に掛かったポイント

オトリが走ってしまうので糸を張り気味にしていると、ザラ瀬の中の大き目の石の所で掛かりました。「さあ、これから」と思ったのですがサッパリ。オトリは元気なので、居れば一発で掛かりそうな泳ぎなのですがダメです。そうこうしているうちに元気オトリも弱ってきたので、ここはダメと見切りを付け移動することにしました。


神路川出合い上流

次は五町の瀬に入ろうかと見に行ったのですが、ほとんどが泥かぶりでハミ跡は見られません。ドウ満も見てみたのですが、アカ腐れが進行中で深みも期待出来そうになし。神路は上流のトロ場付近は何とかなりそうなのでここでやることにしました。


良く掛かった瀬肩

9時15分のスタートで水温は26℃。相戸で掛けた野鮎は既に口パク状態ですので養太君に出てもらいます。トロ場を泳がせるのですが、ヨロヨロした泳ぎで芳しくありません。それでも騙しだまし探って行きます。水温もかなり高いし、もう諦めて帰ろうかと思いかけた頃、瀬肩でアタリ。目印が流れたかと思うとシャッと走り、掛かりました。ヤレヤレ起死回生です。大事をとって下ものトロ場まで流して、寄せで取り込みました。20センチぐらいでバッチリ背掛かり。元の所まで戻って、元気オトリを送ると目印がズボッ!一発です。しかし目掛りでオトリにならず再登板。間もなく対岸のよれで掛かりました。その後このトロ場を探り、6匹追加。夕方、専用区のいちばん下もの方でもやってみたのですが水温が高く、オトリが上手く潜らず釣りになりませんでした。


本日の釣果

今日は高水温によるアカ腐れで、場所探しに難儀しましたが、何とかトホホな釣果は免れました。高水温でダメそうに思っても、オトリが元気なら良く掛かる様です。夕方、水温が少し下がったと思った頃に3匹入れ掛かりました。このトロ場は釣り返しが効く感じなので、鮎はそこそこ居ると思います。

相戸美並橋は石の色が良い様に見えたのですが、帰る時は石の色が少し曇っていました。朝のうちは水温が低いために、石の色がよく見えるのかもしれません。




日付平成13年8月18日(曜日)
場所漁協郡上漁協
河川長良川
ポイント相戸美並橋上流 / 神路川出合い上流
時間9:15-11:45、12:50-17:45 (7.41時間)
水況水位相戸:−25センチ / 神路:−20センチ
水温23.0℃(9:15)、24.0℃(11:45) / 26.0℃(12:50)、27.0℃(14:15)、27.0℃(16:30)、26.0℃(17:45)
にごり共に無し
アカ付き共にアカ腐れ
天気晴れ
釣果匹数10匹
サイズ17−22.5センチ
総重量750グラム(推定)
平均20センチ
1匹目65分
ペース1.35匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ 
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ V5 7.5号3本錨 ハリス1号
カツイチ 早がけ7.5号3本錨 ハリス1号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹(@500円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2001-08-18