この渇水ではどこへ入ろうか思案してしまいます。国道から見ると石の色が多少は良い感じに思えますので、漁協前に入ることにしました。10時半前のスタートで水温は約23℃。思ったよりは低いです。瀬の中の白波が立っている所が明るく見えたので、オトリを引っ張らないようにそこで待ちました。10分ほどして目印が走り、掛かったのですが抜く時にハリスが切れて空中でポロリ。何だか集中力が途切れた感じがして息消沈。他へ移動しました。
分流の瀬肩へ来ると結構鮎が走ります。これはいけそうと探りながら降りますがアタリ無し。石がゴロゴロでオトリが出て行き難く攻め難いうえに居る割りには掛からないと思っていると、分流の下もの方で何度か竿が曲がりました。全然掛からないし帰ろうかとも思ったのですがその方が上みへ移動されたので、後に入ってみると開けていて釣り易そうです。反対岸から今釣っていた人の足元狙いとしました。
画像中心の開けた辺りにオトリを送り出し、引っ張らないように待ちます。途中うたた寝もしましたが、待つこと1時間。オトリがスーッと動き出すとシャッ!やっと掛かりました。昨日は45分で今日は1時間。これで復活、ヤレヤレです。待てば掛かるようです。その後付近で3匹入れ掛かり。オトリが変わるとてきめんでした。しかしそれからはパッタリで、移動してもダメ。食事に上がりました。
食事の後は本流側を狙ってみたのですが掛かりません。辺地で少し鮎が走るものの、分流側に比べると遥かに少ない感じでした。また分流側に戻り、食事前に掛かったポイントで3匹Getしました。探りながら釣り遡ったのですが掛かりません。しかし画像のポイントではオトリが上みに遡ると一発です。次もすぐに掛かり、これは今シーズン最大の24センチ。渋滞が気になるのでこれで納竿と思って一旦は竿を仕舞ったのですが、連休も最後で思い残すのも何でしたので再度竿出ししました。しかし欲の皮が突っ張っていては掛からず。18時半に納竿としました。
五町も鮎がよく走るのですが、ここはもっと多い感じでした。しかし石がゴロゴロで攻め難いうえに水温が26℃にもなってオトリの弱りが早いので難儀します。もっと早い時期か、増水した時なら良いと思います。ほとんどの釣り人は本流狙いで、分流側はあまり攻められていない様です。
また今日の水中糸は0175でしたが、水温が高いためか掛かり鮎の走りは鈍く、走ってもすぐに弱ってくれたので割りと楽に取り込めました。それと昨日もそうでしたが、水温が高いのと渇水でオトリの警戒心が強くて掛かりが出るまでにかなり時間がかかりました。野鮎が居れば掛かりが出るまで待つのも重要だと感じました。
日付 | 平成13年8月14日(火曜日) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 郡上漁協前 | |
時間 | 10:20-14:15、14:40-18:30 (7.75時間) | |
水況 | 水位 | −20センチ |
水温 | 23.1℃(10:20)、25.5℃(12:30)、26.0℃(14:40)、26.0℃(17:20) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | アカ腐れ気味 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 10匹 |
サイズ | 17−24センチ | |
総重量 | 700グラム(推定) | |
平均 | 20センチ | |
1匹目 | 105分 | |
ペース | 1.29匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV |
空中糸 | ナイロン08 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | カツイチ 早がけ7号3本錨 ハリス0.8号 | |
がまかつ がまキツネ7号3本錨 ハリス0.8号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 養殖2匹(@500円) |